簡単⁈ キャプテンフーヅ流 刺身のさばき方
夏も終わり少しずつ寒さがますこの季節。
そろそろお魚は美味しさを増してくる季節でもあります♬
今日は簡単に一本のお魚をお刺身にするまでの手順を紹介したいと思います\(^^)/
今日のお魚は"ブリ" ブリは寒い時期を代表するお魚で煮付けでも、焼いても、お刺身でも美味しく食べられるお魚ですよ(^o^)
キャプテンフーヅが使用しているブリは鹿児島県東町漁協さんから仕入れている鰤王!
鰤王は養殖漁業さんが愛情を込めて稚魚から親魚まで育てあげていて安全性にも優れている、とても美味しいブランドのブリですヽ(^o^)
では早速さばきに入りたいと思います。
用意するものは"ブリ一尾、包丁とキッチンバサミです。
ん…?キッチンバサミ(・・?)
実はヒレを取る時に簡単に切れる優れものなのです!
こんな感じです✂︎
切るヒレは胸ヒレ、腹ビレ、背中ビレ、尻ヒレ、尾ビレの5箇所です。
このヒレを切っておくと三枚おろしの時がスゴく簡単に切れますよ←ここがポイント
次に頭落とし。
頭落としはエラの後ろから腹ビレ付近まで一気に包丁を入れて落としてください。
イメージは"ズバッと"って感じです!
骨と骨の間の関節に包丁が入ると簡単に落とせます♬
頭と胴体が離れるとこんな感じになります。
次は内臓を取りに入ります。
血が出たり内臓が出ますので心臓の弱い方は注意(笑)
お尻から頭に向けて包丁を真っ直ぐに入れていきます。
切れたら内臓をハサミや包丁や手で出してください。中骨付近にある大きな血管を切っておくと血抜きが簡単にできます。
内臓を取り除くとお腹の中はこんな感じになります。
お腹の中は水道水でキレイに洗い流してください。
内臓はモザイクかけてあります(^^;)
さーいよいよ三枚おろし( ̄^ ̄)ゞ
先ほど切った背ヒレと尻ヒレの部分を触るとザラザラした感覚があります。そのザラザラが骨なのでザラザラの上に包丁を当ててゆっくりと骨を感じながら中骨まで切ってください。
カリカリッと音がしたら上手に切れている証拠です(^^)v
こんな感じで右の身、左の身、骨の3枚に分かれます。
Point:一度で切ろうとはせずに3回、4回包丁を入れて切ってください。必ず同じ方向に切ること。ノコギリのようにギコギコと切らないこと。
ここまでくればあと半分❗️
お腹の部分にある腹骨を取ります。
骨の下に包丁を入れてから上方向に包丁を滑らせるように切ります。
半分になった身をさらに半分にします。
矢じるしの方向に切り背中とお腹の半分にします。
真ん中にある中骨は背中部分に付けるように切ると簡単に中骨が落とせます。
中骨は背中に真っ直ぐに付いていますので背中から垂直に包丁を入れて切り落としてください。
ここまでくればあと少し❗️
次は皮引きです。
尾の方から皮と身の間に包丁を入れ包丁を立てながら皮の上をスライドさせていきます。
動かすのは皮で身と包丁を動かしてしまうと途中で切れてしまいますので注意❗️
皮と骨を全て取り除くとこんな感じになります。刺身っぽくなってきましたね♬
身は一度キッチンペーパーなどで水分を取ってください。水分を取り除かないとベチョベチョの刺身になってしまい今までの苦労が水の泡になってしまいます(泣)
最後は身を取りお好きな厚さで切るだけ!始めは垂直に切り、尾に近づにつれて包丁を寝かせながら切ると断面が大きく取れます🎶
あとはお好みでツマや大葉を盛り付けてブリのお刺身の出来上がり❗️
以上がキャプテンフーヅ流のさばき方。始めは難しく感じると思いますが慣れれば簡単にさばけるようになります(^o^)
ご自分で捌いたお魚は美味しさ増しますよー!